2歳6ヶ月の3人目リィちゃん、「はさみで切る」敏感期が訪れています。
ここ最近はさみを使っているお姉ちゃんやお兄ちゃんの横で同じようにしたがったり、気付いたらはさみを握っていたり。。
ちょうど私は忙しくて、2回ほど「危ないからリィちゃんは触ったらだめよ〜!」とやってみる機会を与えてあげられてなかったのですが、またそんな機会が現れたので、急遽リィちゃん用のはさみと紙を用意しました。
トレイには入れず、とりあえずはさみと紙だけ・・^^;
はさみは小さめでしっかり切れるもの。
紙は1cm幅ぐらいの画用紙に縦に線を入れたもの。
はさみの持ち方、切り方を見せ、「刃の部分は危ないので触ったり自分や人に向けたりしないように」とに伝えました。
そしたら切りまくるではないですか・・(笑)
集中してどんどん切ります。
「たのしぃ〜♪」と言いながら切り続け、たくさん切れたのを見てまた嬉しそう♡
「切れた紙を容器に入れる」作業もお仕事になるな〜♪と急遽コイン入れ用の容器を渡しました。
た〜くさん切った紙を一つずつ小さな穴から容器に入れていきます。
それもまた集中してやっていました。
容器は100円ショップで売ってる蓋付きプラスチック容器の蓋をコインサイズにカットしたもの。
透明になっているので入れた物が見えるのもgood♪
切りまくって容器に入れた後はとっても満足そうで、すがすがしいお顔をしていました^^
その後ランチもモリモリ食べていました♪
はさみのお仕事は一人でやらせるのは危ないので、大人がそばで見ておく必要があります。
そのため、興味があるのは分かっていながらついつい後回しになっていました・・(><)
集中して切っている彼女の様子を見て、興味を持ち始めた時が本当に大事な時だと改めて思いました。
こちらから色々お仕事を用意してあげられない時はせめて自ら欲していることに気付いてあげ、させてあげないと。
敏感期を逃さないように!
「きちんとトレイにお仕事として用意してから・・」と待たせるより、その場でできることをさっと与えてあげる方がタイミングを逃さないと思いました。
一旦彼女が満足した後で、改めて「お仕事」として用意しました^^
「はさみで切る」
用具
・はさみ
・短冊状の紙(幅1cm)
*紙は画用紙ぐらいの厚みがあると持ち易く、切りやすい
*はさみを一回ジョキッとしたら切れる幅であることが重要
*初めは「切る」ことができたらいいので縦線はなくてOKですが、慣れてきたら縦線を入れ、その線に沿って切れるようにする
・トレイ(切った紙を入れる)
提示
1.はさみの握り方を見せる
2.はさみを垂直に立てて空切りする
3.紙を左手に持って実際に切る
*動作を見せる時はゆ〜っくり →子どもは「見て」学ぶので^^
「はさみのお仕事」は棚に置いておくと危なかったり、園でも家庭でも下の年齢の子がいたりするとなかなかさせてあげるのが難しいですが、子どもは大好きです。
敏感期にさせてあげると子どもの集中現象が起こり、満足感や達成感を得られます^^
興味を持った時にぜひさせてあげて下さい♪
(必ず大人がそばで見ていてあげて下さいね^^)
集中現象についてはこちら♪