赤ちゃんの発達過程について、一般的な本などにはこんな感じで記されています。
首がすわる → 寝返り ( 寝返り返り) → ズリバイ → 腰がしっかりしてくる → ズリバイからハイハイに発展 → 腰がすわる → つかまり立ち → つたい歩き → 一人立ち → 一人歩き
このような発達の表などは目安としては知っておいたらいいと思いますが、これに悩まされてはいけません〜!!
歯が生える時期も個人差があります。
一人目は平均的な6ヶ月頃でしたが、二人目は1歳前まで全く生えず心配しました^^;
現在8ヶ月の三人目リィちゃんもまだ生えていません。
(ちなみにこれは永久歯に生え変わる時期に影響します。)
身体の機能的に首や腰はある程度の時期にくるとしっかりしてくると思いますが、寝返りをなかなかしない子もいるし、ズリバイ期間が長〜い子もたくさんいます。
ただ、やっぱり環境は大事です。
赤ちゃんが自ら自然に発達していくような理想な環境は、赤ちゃんにとって安全で、自由に動ける十分なスペースが確保されていること。
起きている時はベビーベッドやハイチェアーなどではなく、床の上(マットレスやお布団を敷くなど心地よく)で活動させてあげたり、動きやすい服装であることも発達を促進すると思います。
そんな点を分かっておりながら、物理的な問題で十分なスペースが確保できていないこと。
また、7月生まれの娘は動きが発達するとともにどんどん厚着になっていき、一般的にズリバイが始まる頃とされる時期は真冬。床暖房ではないためホットカーペットを敷いていてツルツルするし、フローリングは冷たいし・・・家では裸足で過ごしていてもうまく進めません。
そして8歳、6歳離れた兄と姉がいる末っ子ちゃんであるため助っ人がいっぱい。
そういった環境が邪魔をしたか・・
うつ伏せを好まず、ズリバイもハイハイもせず早8ヶ月。
シャフリングベビーかも・・?と思い始めた今日この頃。。
(シャフリングベビーについてはこちら ↓ )
成長がゆっくりなことへの心配というよりは、妨げているような要因を分かっていながら回避できていないもどかしさや、自分を責めるような気持ちがありましたが、じっくり観察していると、座っている状態での成長が日々見られるのです。
それこそが彼女の自己教育力の現れであるんだなぁと見ています。
上二人とは全然違うパターン。
これが初めての子だったら「成長過程の表」と全然違う!なんで??周りの子はもうズリバイやハイハイしてるのに・・!!ってなったかも知れませんが、今まで色んな赤ちゃんの様々なタイプの成長も見てきたし、最近はシャフリングベビーだったお子さんのお話も聞いたり読んだりして、この新パターンの変化を見ているのがおもしろいです。
平均的な月齢よりは遅くにハイハイし始めるかも知れないし、全くしないかも。。
でもそんなことより、彼女が今していることをもっと洗練させていくことが彼女にとっては課題です。最近はそこを楽しませてあげられるような環境作りに・・と視点を切り替えています。
だいたい目安とされる時期にお子さんがまだ寝返りやズリバイ、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩き、一人立ち、一人歩きをしなくても、全くする気配さえなくても、赤ちゃんがハッピーに過ごしていたら大丈夫!
赤ちゃんが今どんな行動をしているかをしっかり観察して、その赤ちゃんオリジナルな成長を一緒に楽しんで下さい♪
そんな風に考えると、ほんと上の子たちと違って、多くのことが初体験でおもしろいです。
じっと座ってくれているので、家の中の安全対策もそこまでしなくても大丈夫だし、ある意味とても楽チンです^^;
普段はだいたいこんな感じでプーさんみたいに遊んでます(笑)
何か欲しいものがあると、脚はがっせきのまま思い切り前屈〜
お尻を軸に方向転換。180度以上方向を変えることも。
ハイハイする・・!?と思いきや、お尻はそのまま。
脚を伸ばしたり曲げたりしながら少しずつ移動し、洗濯物をめちゃくちゃに〜
最近はうつ伏せにしてみると5秒ももたず・・・
即座にお座り姿勢になろうと・・
脚を思いきり前に〜〜〜
無事、うつ伏せ脱出!!
記録として残しておこうと写真を撮ろうとしたら、ここ数日でうつ伏せからお座りへの移行がかなりスピードアップしていて撮るのが難しかったです・・^^;
最近の彼女はまるでヨガする赤ちゃんです(笑)
アクティブなヨガでは、プランク(腕立て伏せのような状態)から片足を手の位置まで前に出すポーズなどが多いですが、それをヴィンヤサのようなスムーズな流れでやってのける彼女の動きに感心します。
私が苦手な鳩のポーズの脚の形になってることもよくあって、暖かくなったら親子で(私が?)がっつりヨガできる教室に行きたいな〜〜と密かに計画を練っております・・♪
予想不可能な彼女の成長・・・これからが楽しみです^^