コロナの状況は少し落ち着いてきている (ように見える?)大阪ですが、今月運動会があります。
今年は色んな行事が中止になったところもあるようですが、先月我が子たちの小学校では運動会があると知り、「え・・やるん!?」ってモヤモヤ。。
詳細のお知らせをやっともらってきたので見てみると・・
・午前中のみの開催(9時〜11時半)
・来校できるのは同居家族のみ2人まで
・来場する人は事前に検温し、風邪のような症状がある人は来場禁止
・児童席への保護者の立ち入りはNG
・児童席はソーシャルディスタンスを確保
・観覧エリアにシートは敷かず、前列で観覧できるのは出場中の生徒の保護者のみ(立ち見)
思ったよりも対策ばっちり!?
これならまぁいいか・・
(正直なところ、もうやらんでいいやん・・って思ってましたが^^;)
今年から各学年1クラスになってしまったのでスペースにゆとりはあるし、保護者の観覧席がないなら尚更子どもたちのソーシャルディスタンスは確保できます。
これまでの運動会は午後もあったので昼食は青空の下保護者と一緒にお弁当でした。
観覧席にはシートが隙間なくビッシリ敷かれ、保護者や祖父母、親戚、友人などで満員。その場所取りのために夜中や早朝から校門前に並ぶ保護者もいました。
我が家は並んだことはありませんが、朝早くから作るお弁当はなかなか大変。。^^;
今年が異例だとしても、これでいいやん。。?
「運動会」には色々思うことがあったので、必要最低限、ゆる〜い練習、保護者の負担軽減の今年の運動会が新しいスタイルとなっても良いと思います(^-^)
モンテッソーリ園や海外の幼稚園、学校では日本で行われるような「運動会」はありません。
「授業時間や保育時間を割き、練習に練習を重ねて集団で何かを成し遂げることが重要」とはされていないからです。
それよりも個々の探究心を育てたり、色んなことを豊かに学んだり経験できるための環境作りが大切にされています。
ちょうど一年前の今頃こんなことを書いていました。
まさか一年後、こんな形で改革されるとは!(別に改革ではないけど ^_^; )
これまでずーっと恒例だった行事がなくなったり縮小されたりして、みんなそれぞれ思うことは様々だと思います。
日本での当たり前が子どものためになっているかというと疑問点は色々あるし、外に出てみると世界で通用するわけではないことに気づきます(°_°)
日本の教育について色々考えさせられるこちらの本。
モンテッソーリ教育との共通点が多く、幼児期においての大事なポイントが書かれています。
今年、我が子たちの学校での大きな行事は感染症対策バージョンで開催される運動会のみ。
遠足、参観は実施される様ですが、予定されていた発表会はなく、色々と縮小されたり短縮されたりしています。
この様々な変更が今年だけのものではなく、子どもにとって本当に大事なことに着目する教育へとシフトするきっかけとなればいいのにな〜・・と思います。