モンテッソーリ×バイリンガル4人子育てDiary☆

0-3歳モンテッソーリ教育、赤ちゃんからのモンテッソーリベースな子育て、バイリンガル4人子育てのあれこれを綴ってます♪

モンテッソーリな環境で過ごした長男長女の今☆

こんにちは

ご訪問下さりありがとうございます♪

 

2学期が終わりました。

今日は長男、長女のことを書いてみたいと思います。

 

先週、学期末懇談があり、先生からの言葉で色々考えました。

息子は自ら運営委員会に入り、運動会で司会をしたり、

集会でみんなの前で話したりとリーダー的な存在のようです。

クラスメイトに勉強を教えたり、良くないことをしている子には

やめるように注意したり、何かに誘われても「やることやってからな!」

と責任感が強いらしく、「とても助かっています!」と担任の先生。

そんなことは知らなかったので、私はまるで他人事のように

「ヘぇ〜〜」と言ってしまいました^^;

「どうやったらそんな風になれるんでしょう?」と先生がおっしゃるので、

「どうやったらなるんでしょうね。。」と思わず。笑

私も夫もそんな風になるように言ったことも願ったこともなく、ただびっくりしたのです。

その上成績も良いのですが、塾も行ってないし、家では宿題しかしていません。

「なんでそんなにいい点取れるの?」って聞いたら、

「授業で分からないことがあったらすぐ先生に聞くし、テスト前の休み時間に勉強してるねん」と。。

 

長女は息子とは性格は違って責任感の強さはあまり感じませんが(笑)、

感性が豊かで図工が大好き(私は苦手でした^^;)、今年は成績も上がり、

よく発言したり、思ったことや意見を先生に言うそうです。

 

長男は5年生、長女は3年生なのですが、彼らのこれまでを振り返って思うことは、

幼児期の過ごした方が土台を作ったのではないか・・ということ。

彼らは、一斉保育や設定保育がある保育園、幼稚園には通いませんでした

自分の意思で自由に活動したり、自分で考えて行動したり

お友達と助け合うという環境で育ったのです。

先生の指示がないと動けない・・というような幼児期を過ごした場合、

小学校では受け身の授業は心地良いけれど、自分で考えたり、

自由に何かを作るようなことは苦手になってしまいます。

 

我が子たちは家庭では宿題以外の学習時間は特に設けていませんが、

英語の本を読んだり、プログラミングをしたりはしています。

息子は4歳の頃から空手をずっと続けており、今は黒帯です。

昨年からゲームも解禁し、時間は制限していますがゲームはするし、テレビも観ます。

家庭で色々ルールはありますが、のびのび過ごしている方だと思います。

 

私はこれまでに数々の子どもたちを見てきていますが、

きっと幼少期の過ごした方は後々影響するだろうと感じています。

もちろん一般の幼稚園に通った子たちでも自分で考えて行動する子もいますが、

成績が良い子はたいてい公文や学研、塾に通っていて、

とにかく詰め込んでいる・・という印象を受けます。

毎日色んな習い事が忙しく、詰め込んでいるけれど

理解が深まっていないような印象を受ける子もいます。

そして高学年で気になるのは、ゲームをする時間やスマホを使用する時間が長く、

そのせいで寝る時間が遅くなっている傾向にあることです。

(我が子にはスマホは持たせておらず、まだまだ必要性を感じません。)

子どもが幼いうちから家庭でルールをしっかり決めておくことも大事です。

 

私は21歳の頃ニュージーランドの幼稚園に感銘を受けてから、

自分の子たちにはなんとかそれに近い環境を・・と追い求めました。

我が子たちは色々な事情により、転園もしたのですが、

素敵な幼稚園に出会え、とても貴重な体験をさせていただきました。

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(↑自由にガーデンに出て活動することが大好きだった長女♪)

 

子どもが主体となって過ごせるような園は大阪にはまだまだ少ないです。

選択肢が限られているので、そのために私は思うように働けなかったり、

色々葛藤もありました。。

今彼らがイキイキ学んだり、「自分」を確立していく姿を見ていて、

やはり子どもにとって大切だと思うことを大事にして良かった・・と思う今です。

 

そして、3人目、4人目が3歳と2歳。

また悩むわけです。笑

やはり選択肢はそんなになく、家族の色々な都合もあり、

誰の何を優先するか・・とぐるぐる考える日々。。

ホームスクーリングもあり!?と思い始めてる今日この頃です^^