モンテッソーリとはあまり関係ないのですが、どこか共通する部分があるアプローチのこの本。
(私が惹かれるものは何かしら繋がっています・・♡))
赤ちゃんの夜泣きやねんねに関する悩みにオススメの一冊です。
- 作者: 清水悦子,神山潤
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2011/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本には一人目が赤ちゃんの頃に出会ったのですが、その時彼はもう一歳を過ぎていました。
夜泣きで悩んでいたのではなく、一歳を過ぎ、「断乳」というワードがチラチラ浮かんでくるようになった頃、夜中の授乳が頻回になってきたのです。
新生児からずっと夜中の授乳がゼロになったことはないのに、減るどころか頻回になってきて、さすがにしんどくてどうしたものかと思っていた時にこの本に救われました。
第5章の「おっぱい」と「眠り」の関係を読み、「夜間断乳」を実践してみることにしました。
1回目は1歳3ヶ月頃に挑戦し、まだ早かったのか、泣き続ける息子に心が折れてしまい断念したのですが、それから1ヶ月後ぐらいの2回目のトライで成功し、夜間は授乳ゼロになったと同時にぐっすり眠るようになりました。その勢いで、1歳5ヶ月の頃断乳に成功しました!
だいたいこの本を手に取る方は「夜寝ない」とか「夜泣きが激しい」などで悩まれている方が多いと思いますが、「眠り」や「寝かしつけの方法」、「生活リズムを整えることの大切さ」についても書かれているので、知っていて損はしません!
今から7年程前、この本を買ってすぐぐらいにランチ付きワークショップが開催され、なんと著者の清水悦子さんご本人にお会いしたのです♪
本にサインもしてもらいましたよ〜!
その時参加されたママさんたち、夜泣きや寝ぐずりなどの問題を抱えていて、ねんねがスムーズにいかずに悩まれている方は多いんだな〜と実感しました。
私はそこまで悩んではなかったのですが、清水さんにお会いしてみたい!と参加したのです。気さくな方で、みなさんの悩みや質問を親身になって聞いて下さり、素敵なワークショップでした^^
二人目の娘は3ヶ月頃から朝まで寝るようになり、ねんねのトラブルでこの本を活用することはなかったのですが、ベビーヨガクラスに来て下さるママで夜泣きで悩んでいる方に情報をシェアしたり、ねんねのバイブル本としてずっと持っていました。
ママ友や訪問レッスンで伺ったおうちでもよく見かけるし、「ねんねトレーニングと言えばあの黄色の本!」みたいな感じで、発売から数年経っても多くのママに支持されています。
そんなねんねトレーニング本を引っ張り出して読み漁っている今日この頃・・・^^;
三人目ちゃん、ここ数日2時間おきに起きるのです・・(涙)
5ヶ月頃までは夜中に1回起きるのみだったのですが、寒くなってきてから(トッポンチーノをやめてから?)2回、3回と起きるようになり、最近頻回に起きて泣く。。
自分でまた眠りにつくこともあり、トントンで寝てくれることもあるけど、それが無理なら抱っこ、それも無理ならおっぱい・・と授乳も頻回になってます。授乳したらコテっと寝てくれたり、まだ起きていてもライトを消せば一人で眠りについてくれるので、永遠に泣いているとかではないのですが。。
だいたいいつも夜8時頃に寝かせるのですが、ここ数日夜中の3時頃まで2時間おきで泣き、3時頃からは朝(7時か8時頃)まで寝る・・というルーティーンになってます。
子育てって予測不可能・・・
兄妹でもこんなに違うのね。。(> <)
次女が泣き出すとけっこう大音量なので、隣で寝てる夫を起こさないように・・と静かなうちに授乳して落ち着かせようとしていたのが習慣化してきてるのだと思うのですが、1回ならまぁいいとして、急に2時間おきにそんなことするなんて聞いてないー!(笑)そして3時頃からピタッと朝まで寝るのはどうして!??
一日のルーティーンもだいたい同じだし、外に出て日光を浴びた日はよく眠れてる気がするので、天気のいい日はできるだけお散歩もしてる。
添い乳はしていないし、寝かしつけは必ずおっぱいではないので(授乳中に寝てしまうことはあるけど)、そこまで「おっぱい」と「眠り」が密着しているわけでもないと思うのですが。。。
この本には添い乳についても書かれています。添い乳していても赤ちゃんがグッスリ寝ている場合は無理にやめなくてもいいと思いますが、赤ちゃんの眠りが浅い場合はこの本を参考にしてみるといいかも。
一人目は添い乳が無理だったのですが、初めての授乳で自分が下手なのだと思っていました。夜中でも必ず座って、きちんとしたアングルで授乳しないとダメだったのです。
添い乳できないのは絶対私のせいだと思っていたのに、どうやら息子は色々こだわり(秩序感)が強い子だったからのようで、二人目はあっさり寝ながらゴクゴク飲む。3ヶ月頃まで夜中も添い乳でスヤスヤ寝てくれ、それ以降は朝まで寝てくれ、とても楽チンでした。
三人目は新生児期からオエっとなっても吐き出さずに飲み込もうとして苦しくなるクセがあったので、寝転んだままの授乳は危ないなと思い、添い乳はせず夜中でも座って授乳。
同じ親から生まれてるのに夜中の授乳事情ですら子どもによって違うんです。。
添い乳したいのにできない方、ママのせいではないので、悩まないで割り切っちゃって下さい^^;
これまでたくさんの赤ちゃんに出会い、たくさんのママのお話を聞いてきましたが、我が子に起こることは新たな体験であり試練であり、学びであると痛感しています。
子どもたちそれぞれみんな違うし、一人一人から多くのことを経験させられ、成長させられます。
マリア・モンテッソーリが言うように、子どもをじっくり観察することで見えてくることもあります。
泣くということは何かしらの訴えがあるのでしょうね。。
彼女の不快感を取り除いてあげ、もう少しまとまって眠れるようになればいいのですが。
眠りに効くと言われるアロマを薄〜く希釈して娘に塗ったりもしていますが、今のところ特に変化は見られず。。
私はそのアロマを塗ると深く眠りすぎて全然起きれないという事態に(笑)
日中はご機嫌さんなので、今日こそはぐっすり寝ておくれ〜〜!!と願う日々でございます^^;
夜中何回も起きるベビーにこれが効いた!というのがあればぜひおしえて下さい♪