3人目のリィちゃん、1歳4ヶ月になりました。
ズリバイ、ハイハイこそしなかったものの、お兄ちゃん、お姉ちゃんを追いかけるのに必死で色々新しいことができるようになってきています。
そんな彼女に「秩序の敏感期」がやってきた様子。
秩序の敏感期とは物事や物の配置、順序がいつも同じであることにこだわるなど秩序立ったことを好む時期のことです。
個人差がありますが、だいたい1歳半頃〜2歳代に見られ、秩序が乱れるようなことが起こると子どもにとってはとても苦痛で、「イヤーー!!」となってしまいます。
それで「イヤイヤ期」と言われてしまうのですが、大人が「秩序の敏感期」だと気づけばうま〜く回避したり、広い心で受け止めたりできちゃいます^^
秩序の敏感期が強い、弱いは個人差がありますが、一人目の長男はまぁまぁ強かった方。そんな彼は小学3年生の今も色々こだわりがあります^^;(枕の硬さとか、衣服の素材とか、微妙な味の違いとか・・)
二人目次女の秩序の敏感期についてはあまり記憶にないので、そんなに強く現れなかったのだと思います。彼女は今も何事にもフレキシブル。
三人目次女は色々な場面で長男と似ているな・・と思うことがあり、秩序の敏感期も強そうな予感。。^^;
*1ヶ月前ぐらいから現れ出したリィちゃんの秩序の敏感期エピソード *
その1
私は以前はコンタクトでしたが、リィちゃんを産んでからほぼメガネで過ごしているので、「マミー=メガネ」と思っているリィちゃん。
メガネをかけていないとすぐに持ってきます(笑)
寝かしつけの時に外したらメガネをかけろと起き上がってくるし、朝起きたらまずメガネを持ってきてくれます。
長女もメガネをかけているので、長女にも同じようにします(笑)
その2
4人目の妊娠発覚と同時におっぱいを飲むと文句を言うようになったリィちゃん。(味が変わったのかな・・?)
なので、1歳直前に完全母乳を卒業し、フォローアップミルクに移行しました。
今は寝る前と夜中に1回飲んでますが、ミルクのマグを持つのは私。なぜかお水のマグは自分で持つのにミルクのマグは自分では持たないのです^^;
私ではなくダディが持ったら嫌で泣くこともあるけど、飲みたいから泣きながら飲んだり(笑)
そして飲み終わったら「ダディ〜〜!」と低い声で呼んでマグを渡します。この時にお兄ちゃんやお姉ちゃんが来ても絶対マグは渡しません!(笑)
夜中に一回飲む時も同じ。半分寝ながらも飲み終わったらダディにマグを渡すのはお決まりです。
その3
おうちのベビーチェアにベルトが付いてるので食事の時は必ずベルトをする習慣になってます。そのせいかベルト付きの椅子やチャイルドシート、ベビーカー、ショッピングカートなどに座ると絶対ベルトを閉めようとしたり、閉めてくれと言います。
今のところ、はっきりと現れてるのはこのぐらいですが、これから色々出てきそうです。
秩序の敏感期であることを知らなかったら、どうして子どもが不機嫌になっているのか分からず大人の都合で物事を進めてしまいがちです。
些細なことでもこの秩序が崩れるとすごく嫌なんだと分かれば崩れないようにしてあげることができるし、それは「わがままを通す」ことではありません。
スーパーで「お菓子買って〜〜!!」って駄々をこねるから要求に従うのとは違います。
(それは秩序の敏感期ではありません^^;)
子ども自身や周りの人、物を傷つけるような行為ならもちろんさせることはできませんが、秩序の敏感期の要求は大人にとってはどうでもいいような小さなこだわりであることが多いです(笑)
それなのに、子どもが「イヤ〜!」となれば大人は無意識に戦ってしまっていたり。。
お家で子どもがどうしても青のコップを使いたいなら使わせてあげれば良し!そこであえて他の色のコップを渡さなくても問題ないですよね。
集団生活の場ではそれを通すのは難しいかも知れませんし、秩序の敏感期にいるからといって必ず要求を叶えてあげなければいけないわけではありません。
子どもの秩序的な要求に応えるのがどうしても難しい場合は、できない理由を事前にきちんと話すと、100%は理解できなくても一方的に押し付けるよりスムーズにいくことが多いです。
秩序が乱れてしまってからではもう手遅れになってしまうことも多いので、必ず事前に話しておくのがポイントです。
そんな風に子どもを見てみると、「これも秩序の敏感期かな!?」って色んなこだわりポイントが発見できておもしろいです 。「えっそここだわるー!?」って突っ込みたくなったり(笑)
なんか最近機嫌を損ねることが多くなったな・・と思ったら秩序の敏感期の始まりかも知れませんので、まずはゆっくり観察してみて下さい^^
どんなに色々こだわっても今だけのこと。
そのこだわりが全くどうでもよくなる時がやってくるので、リィちゃんの秩序の敏感期をめいっぱい楽しみたいと思います♪
「秩序の敏感期」についてや息子の時のエピソードはこちらもご覧下さい^^